CRMデータクレンジングは、安全なエクスポートから始まります。各Contact IDとAccount IDを保持したうえで、重複を特定し、古いフィールドを確認し、形式を統一して、必要な欠損項目だけを補完します。CRMへ戻す前に、変更されたレコードを必ず確認してください。データEnrichmentは情報を追加するものであり、それだけで重複や無効なメールアドレスが修正されるわけではありません。

たとえば、Contact ID、Email、First Name、Last Name、Company Domain、Account IDをエクスポートします。作業中も、Datablistのコレクション内にIDを残しておきましょう。クレンジング後も、元のIDに加え、確認済みのメールステータス、正規化した氏名、新たに見つかった企業情報を保持できます。これにより、変更内容を正しいCRMレコードへ紐づけられます。

大文字・小文字の表記や法人格が統一されていない企業名は、無料の企業名クリーニングツールでいくつか試してみてください。CRMエクスポートに表示名の列を追加する前に、クレンジング後の名称と元の名称を比較しましょう。

処理の順序も重要です。同じ人物に二重でEnrichment費用をかけないよう、最初に重複を排除します。Contact情報をOutboundに使う前に検証し、置換結果を確認するまでは元の値も残してください。以下では、Datablistでの各操作をご案内します。

CRMデータクリーニングガイドの全体像

本ガイドは4つのステップで構成されています。エクスポートデータに必要な箇所から始め、インポートの準備を進めながら他の項目も確認してください。

第1章:重複排除

  1. 全列が同一のContact・Accountを重複排除する
  2. 属性が異なるCRMレコードを重複排除する
  3. 別々のリストにあるCRMレコードを重複排除する

第2章:データ検証

  1. ドメインとメールの有効性を確認する
  2. メールが受信可能か検証する
  3. 対象者が現在も勤務しているか確認する

第3章:データ整形

  1. 氏名を名・ミドルネーム・姓に分割する
  2. メールアドレスからドメインを抽出する
  3. 国別に電話番号を一括整形する

第4章:CRM Enrichment

  1. 企業名からWebサイトを見つける
  2. Account情報を補完・更新する
  3. データベースにない企業情報を見つける
  4. 最新のLinkedInデータでContact情報を更新する
  5. 検証済みメールアドレスを見つける
  6. 検証済み携帯電話番号を取得する

つまり、まずすべてのデータを重複排除し、残ったデータが現在も有効か検証します。次にデータを整形・抽出し、最後に新しいデータでEnrichmentします。

必要な章へ直接進んでも、最初から順番に進めても構いません。

❗️ Record IDは必ず保持してください

この例ではContact ID、Note ID、Account IDなどのRecord IDを表示していませんが、必ず保持してください。失うと、データをCRMへ再インポートして紐づけられなくなります。

CRMのContactとAccountを重複排除する方法

CRMのContactとAccountを重複排除する場合、Datablistでは次の3つの方法を利用できます。

Account、Contact、Dealのどのリストでも、手順は同じです。

方法1:全列を使って1つのリストを重複排除する

LinkedInからContactをスクレイピングするなど、同じソースから複数回データを取得すると、同じContactが再登録されることがあります。この場合、全列を使ってContactの重複を排除するのが最も簡単で迅速です。手順は次のとおりです。

ステップ1:全列でリストを重複排除する

まず、Datablist.comに登録します。

Datablistのホームページ
Datablistのホームページ

次に、CSVまたはExcel形式でリストをインポートします。

Datablistのスタートページ
Datablistのスタートページ

ステップ2:全列でリストを重複排除する

Cleanをクリックし、**Duplicates Finder**を選択します。

Contactの重複排除に使用するDatablistコレクション
Contactの重複排除に使用するDatablistコレクション

次に、All Propertiesの横にあるスイッチをオンにします。

重複排除のプロパティ設定
重複排除のプロパティ設定

Nextをクリックします。

重複排除設定の確認画面
重複排除設定の確認画面

Run duplicates checkをクリックします。

重複排除のアルゴリズム設定
重複排除のアルゴリズム設定

結果を確認し、Auto-merge duplicates when possibleをクリックします。

重複排除のマージプレビュー
重複排除のマージプレビュー

CRM Contactの重複排除は、これだけで完了です。

重複排除完了後の画面
重複排除完了後の画面

続いて、2つ目の方法をご紹介します。

方法2:特定の列を使ってリストを重複排除する

これは、同じContactにわずかな表記差があるリストを重複排除する際に最適な方法です。

たとえば、メールアドレスと氏名が同じContactが2件あり、メモだけが異なる場合は、2〜3列に絞って重複を判定します。

こうした列を一意識別子と呼び、複数指定できます。

ステップ1:特定列でリストを重複排除する

まず、Datablist.comに登録します。

Datablistのホームページ
Datablistのホームページ

次に、CSVまたはExcel形式でリストをインポートします。

Datablistのスタートページ
Datablistのスタートページ

ステップ2:特定列でリストを重複排除する

Cleanをクリックし、Duplicates Finderを選択します。

列を指定した重複排除用コレクション
列を指定した重複排除用コレクション

重複判定に使う列を選択します。この例では、Company DomainとFirst NameでContactを比較します。

重複判定に使う列の選択
重複判定に使う列の選択

列を選ぶ際は、適切なprocessorも指定してください。

完全一致が必要なID、URLなどでなければ、Algorithmはデフォルトのままで構いません。

ドメインにはURL、企業名にはCompany Nameというように指定します。

最も重要なのは、重複判定に使う列の内容とprocessorを一致させることです。

設定後、Run duplicates checkをクリックします。

列別重複排除のprocessor設定
列別重複排除のprocessor設定

ステップ3:特定列でリストを重複排除する

メモの内容が一致しないため、競合が発生します。次のいずれかで解決できます。

  • 競合している項目の値を破棄する
  • 競合するプロパティを結合する
重複プレビューと設定
重複プレビューと設定

Combine conflicting propertiesをクリックし、競合のある列を選択します。区切り文字にLine breakを指定し、Refresh Merging Previewをクリックしてください。

競合処理の設定
競合処理の設定

重複を削除する前に、Datablistが2つのメモをどう結合するか確認できます。問題がなければ、Auto-merge when possibleをクリックします。

列別重複排除のマージプレビュー
列別重複排除のマージプレビュー

重複排除後のリストは次のようになります。

列別重複排除の結果
列別重複排除の結果

👉 詳しくは、Mac/iOSの連絡先を重複排除する方法、複数値を持つ列の重複排除、類似した企業名の照合、Pipedriveの重複を一括マージする方法をご覧ください。

続いて、複数リストを横断してCRMレコードを重複排除する方法です。

方法3:複数リストを横断して重複排除する

実務的な例を見てみましょう。

目的: Q1に接点がなかった新規Accountだけを対象にABMキャンペーンを実施する

手順:

  • Q1のAccountと新規Accountの2リストを比較する
  • Q1で接点のあったAccountを新規リストから削除する

結果: キャンペーン対象となる真の新規Accountだけを含む、クリーンなリストが得られます。

始めましょう。

ステップ1:複数リストを横断して重複排除する

まず、Datablist.comに登録します。

Datablistのホームページ
Datablistのホームページ

サイドバーのフォルダーアイコンをクリックして、フォルダーを作成します。

フォルダー作成画面
フォルダー作成画面

3点メニューをクリックし、New collectionを選択してフォルダー内にコレクションを作成します。

フォルダー内でのコレクション作成
フォルダー内でのコレクション作成

新規コレクションは次のように表示されます。1つ目のリストをDatablistへアップロードし、同じ手順でもう1つのリストもアップロードしてください。

コレクションへのファイルアップロード
コレクションへのファイルアップロード

ステップ2:複数リストを横断して重複排除する

両方のリストをアップロードしたら、Q2リストなど、より新しいリストを開きます。

Cleanをクリックし、Duplicates Finderを選択します。

複数コレクションの重複排除画面
複数コレクションの重複排除画面

**Check deduplicates across several collections?**の左側にあるスイッチをオンにします。

Datablistの重複排除機能
Datablistの重複排除機能

比較対象のコレクションを選択します。この例では「Q1 ABM」です。

比較対象コレクションの選択
比較対象コレクションの選択

比較に使うpropertyを選択し、Nextをクリックします。Accountの照合にはドメイン、Contactの重複排除にはメールアドレスまたはLinkedInプロフィールがおすすめです。

一意識別子の選択
一意識別子の選択

企業ドメインなどのリンクを一意識別子にした場合は、processorにURLを選択し、Run duplicates checkをクリックします。

processorの選択
processorの選択

両方のコレクションに共通する重複データがプレビューされます。

Auto cleaning ruleの下にあるフィールドをクリックし、オプションを選択します。現時点では、Remove duplicate items from collection Xのみ選べます。

3つ以上のコレクションを比較する場合は、Keep duplicate items only in collection Xという2つ目のオプションも表示されます。

複数コレクションのクリーニングルール設定
複数コレクションのクリーニングルール設定

次に、どのコレクションから重複を削除するか選択します。必ず、新しいデータ側から古いデータとの重複分を削除してください。

Click here to process duplicated itemsをクリックします。

重複を削除するコレクションの選択
重複を削除するコレクションの選択

📘 最適な結果を得る方法

Q2リストからQ1のContactを削除してください。逆にしないことが重要です。たとえば:

✅ Q1リスト:100件 → すべて保持

✅ Q2リスト:200件 → Q1との重複を削除 → 100件の一意なContactが残る

❌ Q1リスト:100件 → Q2との重複を削除

❌ Q2リスト:150件 → すべて保持

これにより、次の状態を維持できます。

  • Q1の履歴データをそのまま保持する
  • Q2キャンペーンから接触済みAccountを除外する
  • 同じAccountを誤って二重にターゲティングしない

この例では、Q2リストから5,236件の重複Accountを削除し、3,152件の一意なAccountが残りました。

複数コレクションを重複排除した結果
複数コレクションを重複排除した結果

👉 複数データセットの重複排除については、「複数のExcelファイルを横断して重複排除する方法」をご覧ください。

重複排除は以上です。続いて、CRMデータの検証についてご説明します。

CRMデータが最新か確認する方法

CRMクリーニングでは、データが現在も最新かどうかの確認が忘れられがちです。MarketingやSalesチームが収集し、一度有効と判定されたデータはそのまま有効だと思われやすいためですが、これは大きな間違いです。

この章では、次の方法をご紹介します。

始めましょう。

メールアドレスが有効か無料で確認する方法

フォーム、Lead Magnet、無料オファーなどでメールアドレスを集めた経験があれば、ビジネス用ではないアドレスで登録する人が多いことをご存じでしょう。

メールキャンペーンを送る際は、本格的な到達性チェックへ投資する前の一次スクリーニングとして、この機能をご利用ください。

❗ 「有効なメール」と「到達可能なメール」の違い

この機能はメールが到達可能かを判定するものではありません。MXレコードを確認し、そのメールアドレスのドメインがメールを受信できるかだけを判定します。

簡単な例:

habibi@datablist.comというメールアドレスは存在しませんが、ドメインには有効なMXレコードがあるため、受信箱がなくても有効と判定されます。

habib@datablist.aiは存在せず、ドメインにも有効なMXレコードがないため、無効です。

habib@datablist.comが実在し、有効なMXレコードもあれば、有効かつ到達可能です。

要点

メールの有効性=ドメインレベル

メールの到達性=受信箱レベル

有効なメール=ドメインは受信できるが、アドレス自体が誤っている可能性がある

到達可能なメール=メッセージを受信できる受信箱が存在する

有効なメールがすべて受信できるとは限りません。

ステップ1:メールアドレスの有効性を無料で確認する

まず、Datablist.comに登録します。

Datablistのホームページ
Datablistのホームページ

登録後、CRMのAccountまたはContactを含むリストをインポートします。

Datablistのスタートページ
Datablistのスタートページ

ステップ2:メールアドレスの有効性を無料で確認する

ここでは、メールの受信を担当するMXプロバイダーを取得できるDatablistの無料機能を使います。有効なMXレコードがないドメインはメールを受信できないため、自動的に到達不能と判断できます。

Enrichをクリックします。

メール検証用コレクション
メール検証用コレクション

Peopleに移動し、Free Email Address Validationを選択します。

Free Email Address Validationの選択画面
Free Email Address Validationの選択画面

メールアドレスの列をinput propertyにマッピングし、Continue to output configurationをクリックします。

無料メール検証の入力設定
無料メール検証の入力設定

プラスアイコンをクリックして出力用プロパティを作成し、Instant Runをクリックします。

無料メール検証の出力列設定
無料メール検証の出力列設定

DatablistのFree Email Validatorを実行すると、次のような結果が得られます。

無料メール検証の結果
無料メール検証の結果

結果から分かること:

  • ビジネス用メールかどうか
  • ビジネス用・個人用を問わず、メールを受信できるドメインか
  • そのドメインのMXサービスを扱うプロバイダー。Cold Emailingでは、特定のプロバイダー、特にMicrosoft宛てへの送信を避ける必要があります。送信元アカウントの評価を損なう可能性があるためです

👉 詳しくは、無料メールリスト検証ガイドをご覧ください。

メールの有効性を確認できたので、次は実際に受信できるかを調べます。

メールアドレスが受信可能か確認する方法

前の手順を実施した場合: 結果から有効なメールだけをフィルタリングしてください。無効なメールは必ず到達不能です。以下で手順をご案内します。

ここから始める場合は、次の2つの選択肢があります。

ステップ1:メールアドレスが受信可能か確認する

Valid Emailをクリックし、Filter on propertyを選択します。

列ヘッダーを開いたコレクション
列ヘッダーを開いたコレクション

チェックボックスが選択されていることを確認し、Applyをクリックします。

コレクションのフィルター画面
コレクションのフィルター画面

💡 B2B企業向けのヒント

B2Bのみを対象とする場合は、「Valid Email」ではなく「Business Email」列でフィルタリングしてください。Datablistは多くのB2C企業にもご利用いただいているため、ここではより広い例を示しています。

ステップ2:メールアドレスが受信可能か確認する

Enrichをクリックします。

メールアドレス検証用コレクション
メールアドレス検証用コレクション

Peopleに移動し、**Waterfall Advanced Email Address Verification**を選択します。

Email verifierの選択画面
Email verifierの選択画面

メール列をinput propertyにマッピングし、Continue to output configurationをクリックします。

メール検証の入力設定
メール検証の入力設定

プラスアイコンをクリックし、「Email Status」と「Role Account」だけの新規プロパティを作成して、Instant Runをクリックします。

この2つだけを選ぶ理由: CRMをクリーンアップするだけなら、他のプロパティは不要で、かえって複雑になるためです。

メール検証の出力列設定
メール検証の出力列設定

結果は次のようになります。

メール検証の結果
メール検証の結果

Valid: メールを受信できる受信箱が存在します。

Riskyは次の2種類です。

  • 検証時点ではメールアドレスを確認できなかった
  • Catch-all設定で、アカウントが存在しなくてもサーバーがすべてのメールを受け付ける

Invalid: メールアカウントが存在しません。使用しないでください。

対象者が現在も勤務しているか一括確認する方法

最近は転職する人が増え、メール送信時に**「この人物はもうXYZ社に勤務していません」**という通知を受け取る機会も多くなっています。

その場合もご安心ください。対象者が現在もその企業に勤務しているか確認する方法をご案内します。

まず、必要な情報を確認しましょう。

  • 対象者のLinkedInプロフィール(必須)
  • 在籍しているはずの企業のメールアドレスまたはドメイン

実施する処理

  1. 対象者のLinkedInプロフィールをスクレイピングし、現在の勤務先を調べる
  2. 勤務先企業のドメインを見つける
  3. AIに2つのドメインを比較させる

注: 対象者の勤務先企業のLinkedInページでも利用できます。

ステップ1:対象者が現在も勤務しているか確認する

Datablist.comに登録します。

Datablistのホームページ
Datablistのホームページ

リストをDatablistへインポートします。

Datablistのスタートページ
Datablistのスタートページ

ステップ2:対象者が現在も勤務しているか確認する

このステップでは、対象者のLinkedInプロフィールをスクレイピングします。

Enrichをクリックします。

LinkedInプロフィールのスクレイピング用コレクション
LinkedInプロフィールのスクレイピング用コレクション

Peopleに移動し、LinkedIn People Profile Scraperを選択します。

LinkedIn Profile Scraperの選択画面
LinkedIn Profile Scraperの選択画面

LinkedInプロフィールURLを含む列をinput propertyにマッピングし、Continue to output configurationをクリックします。

LinkedIn Profile Scraperの入力設定
LinkedIn Profile Scraperの入力設定

プラスアイコンをクリックし、Company Name、Company page URL、Company websiteの出力列を作成して、Instant Runをクリックします。

他の出力列も作れます。別のLinkedInデータも必要なら、二重に料金を支払わずに済むよう、ここで取得してください。

LinkedIn Profile Scraperの出力列設定
LinkedIn Profile Scraperの出力列設定

LinkedInプロフィールのスクレイピング結果は良好ですが、残りのレコードではドメインを見つける必要があります。次のステップで対応します。

LinkedIn Profile Scraperの結果
LinkedIn Profile Scraperの結果

ステップ3:対象者が現在も勤務しているか確認する

Enrichをクリックします。

ドメイン検索用コレクション
ドメイン検索用コレクション

Companiesに移動し、**Company Domain/Website and LinkedIn Company Page Matcher**を選択します。

LinkedInページからドメインを探すEnrichment
LinkedInページからドメインを探すEnrichment

Matching TypeにGet the company website from the LinkedIn page URLを選択します。

LinkedInページURLをinput propertyにマッピングします。

Continue to output configurationをクリックします。

LinkedInページからドメインを探す設定
LinkedInページからドメインを探す設定

「Company website」の出力を、新しく作成したCompany website列へマッピングします。

注意: 古いドメインを保存している列にはマッピングしないでください。

Instant Runをクリックします。

Company websiteの出力列設定
Company websiteの出力列設定

次のオプションが表示されます。

  • Run in Async: 大規模リストの場合、クラウド上でEnrichmentを実行し、その間に別の作業を進められます。
  • Test on the first 10 items: 最初の10件でEnrichmentを試せます。

number of items to processでは、最初の10件、100件、または任意の件数だけを処理できます。

Existing data ruleは、列内の既存データの扱いを指定します。2つ目の選択肢を選び、空のセルだけを更新してください。

設定後、Run enrichment on all itemsをクリックします。

LinkedInページから企業ドメインを取得する実行設定
LinkedInページから企業ドメインを取得する実行設定

ステップ4:対象者が現在も勤務しているか確認する

新旧のWebサイトドメインが揃ったので、両者を比較し、対象者が転職したかどうかを確認します。

Enrichをクリックします。

在籍状況確認用コレクション
在籍状況確認用コレクション

AIに移動し、**Ask ChatGPT/OpenAI**を選択します。

Ask ChatGPTの選択画面
Ask ChatGPTの選択画面

Datablist creditsを使うチェックボックスをオンにするか、OpenAI API keyを入力し、Use templateをクリックします。

ChatGPT Enrichmentの設定
ChatGPT Enrichmentの設定

下へスクロールし、**Check if prospect is still working at a company**を選択します。

在籍状況確認テンプレート
在籍状況確認テンプレート

コレクション内の列をテンプレートへマッピングします。手順は次のとおりです。

**「/」**を入力して列の一覧を表示し、最初のフィールドに古いドメインをマッピングします。

2つ目のフィールドにも同様に新しいドメインをマッピングします。

続いて、Continue to output configurationをクリックします。

在籍確認AIプロンプトの入力列マッピング
在籍確認AIプロンプトの入力列マッピング

プラスアイコンで出力用の新規列を作成し、Instant Runをクリックします。

在籍状況確認の出力列設定
在籍状況確認の出力列設定

対象者が現在も勤務しているか確認した結果は、次のようになります。

在籍状況確認の結果
在籍状況確認の結果

以上が、CRMデータが最新かを確認する方法です。

AIでAccountをスコアリングすることもできます。

CRMデータを構造化・整形する方法

CRMクリーニングでは、データの構造化と形式統一が欠かせません。その後のSales・Marketingチームの働き方を左右するためです。CRMデータを統一された形式に整えるため、次の方法をご紹介します。

CRMデータの形式を統一するだけでは、まだ道半ばです。適切に管理されたCRMを維持するには、データをクリーンかつ構造化された状態に保つ必要があります。次の施策が役立ちます。

  • 標準入力形式を定義する。たとえば、通話メモの記録方法を統一する
  • 特定の列で入力形式を制限する。たとえば、電話番号列を数字だけにする
  • 必須フィールドを設定する。たとえばSales担当者に「Last Contact Date」の入力を義務づけ、データの完全性を確保する

氏名を名と姓に分割する方法

CRMクリーニングでよくある問題の一つが、名と姓が1つの列に入力されていることです。そのままではLeadやProspectへのメールにフルネームが差し込まれ、不自然になる場合があります。

ステップ1:氏名を名と姓に分割する

Datablist.comに登録します。

Datablistのホームページ
Datablistのホームページ

CRM Contactの氏名を含むCSVまたはExcelファイルをインポートします。

Datablistのスタートページ
Datablistのスタートページ

ステップ2:氏名を名と姓に分割する

Enrichをクリックします。

氏名分割用コレクション
氏名分割用コレクション

Peopleに移動し、**Name Parser**を選択します。

Name Parserの選択画面
Name Parserの選択画面

氏名を含む列をinput propertyにマッピングし、Continue to outputs configurationをクリックします。

Name Parserの入力設定
Name Parserの入力設定

取得できる出力は次のとおりです。

  • First names
  • Middle names
  • Last names
  • Gender
  • Title
  • 氏名の由来となる国

必要な各出力のプラス(+)アイコンをクリックして新規列を作成し、Instant Runをクリックします。

Name Parserの出力列設定
Name Parserの出力列設定

Datablistで氏名を分割すると、次のようになります。

Name Parserの結果
Name Parserの結果

メールアドレスからドメインを抽出する方法

ステップ1:メールアドレスからドメインを抽出する

Datablistに登録します。

Datablistのホームページ
Datablistのホームページ

CSVまたはExcelファイルをインポートします。

Datablistのスタートページ
Datablistのスタートページ

Extractをクリックし、Extract domains for email addresses or URLsを選択します。

Domain Extractorの選択画面
Domain Extractorの選択画面

メールアドレスの列をinput propertyにマッピングし、Preview extractionをクリックします。

Domain Extractorの入出力設定
Domain Extractorの入出力設定

最初の10行がプレビューされます。内容を確認し、Extract dataをクリックします。

Domain Extractorの結果プレビュー
Domain Extractorの結果プレビュー

Datablistでメールアドレスからドメインを抽出した結果は次のとおりです。

Domain Extractorの結果
Domain Extractorの結果

CRMクリーニング向けに電話番号を整形する方法

電話番号の整形は、特におすすめのCRMクリーニングフローです。Datablistがこの作業に適している理由は次のとおりです。

  • あらゆる国の電話番号に対応
  • 次の両形式に対応:
    • 国際形式(+XX)
    • 国内形式
  • 1つのファイルで複数国の電話番号を処理可能

この例では、次の電話番号を含むファイルを使用します。

  • 米国
  • インドネシア
  • ドイツ
  • アルジェリア

すべてを一度に整形します。

❗ 重要事項

複数国の電話番号を1つのファイルで整形するには、各番号の国をDatablistへ伝える**「Country」列が必須**です。

始めましょう。

ステップ1:CRM向けに電話番号を整形する

Datablist.comに登録します。

Datablistのホームページ
Datablistのホームページ

CSVまたはExcelをインポートします。

Datablistのスタートページ
Datablistのスタートページ

Enrichをクリックします。

電話番号整形用コレクション
電話番号整形用コレクション

AIに移動し、**Phone Number Extractor**を選択します。

Phone Number Extractorの選択画面
Phone Number Extractorの選択画面

コレクション内の電話番号の発信国を選択し、Advanced Settingsにチェックを入れます。

電話番号フォーマッターの設定
電話番号フォーマッターの設定

Define country per Itemの左にあるチェックボックスをオンにし、国を入力できるようにします。

電話番号フォーマッターの詳細設定
電話番号フォーマッターの詳細設定

💡 簡単なヒント

**「Add phone number type」**は、1か国の電話番号だけを処理する場合に有効にしてください。複数国を処理すると精度が下がります。

電話番号と国の列をinput propertiesにマッピングし、Continue to outputs configurationをクリックします。

電話番号フォーマッターの入力設定
電話番号フォーマッターの入力設定

プラスアイコンをクリックし、整形済み電話番号用の列を追加して、Instant Runをクリックします。

電話番号フォーマッターの出力列設定
電話番号フォーマッターの出力列設定

Run Settingsでは、次の項目を設定できます。

  • Run in Async(大規模リストに特に便利)
  • Test on the first 10 items
  • number of items to process(10件、100件、任意の件数)

設定後、Run enrichment on all itemsをクリックします。

電話番号フォーマッターの実行設定
電話番号フォーマッターの実行設定

整形した電話番号は次のとおりです。

電話番号フォーマッターの結果
電話番号フォーマッターの結果

CRMデータを更新する方法

CRMデータを最新に保つことは、ビジネスの成果に直結します。効果的に更新するため、次の項目を押さえておきましょう。

始めましょう。

企業名から企業ドメインを見つける方法

これはDatablistで最もよく使われる企業Enrichmentの一つです。ドメインがなければ、その後の処理を進められません。そのため、最初にご紹介します。

ステップ1:企業名から企業ドメインを見つける

Datablist.comに登録します。

Datablistのホームページ
Datablistのホームページ

企業名を含むリストをアップロードします。

Datablistのスタートページ
Datablistのスタートページ

ステップ2:企業名から企業ドメインを見つける

Enrichをクリックします。

ドメインEnrichment用コレクション
ドメインEnrichment用コレクション

URLsに移動し、Find company domains from company namesを選択します。

Domain Finderの選択画面
Domain Finderの選択画面

Search Settingsの説明 🔍

検索方法は2つあります。

  • デフォルト:Companies Dataset + Google Fallback

    最初にデータベースを使用し、見つかれば1 credit。必要に応じてGoogleへ切り替わり、2.5 creditsです。

  • 最安:Use only Companies Dataset

    データベースのみを検索し、1 creditです。

企業ドメインの検索方法は、次の設定で調整できます。

  • Target Country:1か国に限定して精度を高める
  • Accept non-root websites:メインドメイン(company.com)だけでなく、ドメイン+パス(platform.com/company)の企業サイトも許可する
  • Skip following domains:CrunchbaseやNorthdataなど、企業公式サイトではないディレクトリを除外する

**カバレッジを最大化するには、**デフォルトの検索方法を有効にし、国を選択して、その他は空欄にしてください。

Domain Finderの設定
Domain Finderの設定

検索設定後、下へスクロールします。企業名の列をinput propertyにマッピングし、Continue to outputs configurationをクリックします。

Domain Finderの入力設定
Domain Finderの入力設定

プラスアイコンをクリックし、「Company URL」「Company Domain」または両方の列を作成できます。通常はCompany Domainだけで十分です。作成後、Instant Runをクリックします。

Domain Finderの出力列設定
Domain Finderの出力列設定

Run Settingsでは、次の項目を設定できます。

  • Run in Async(大規模リストに特に便利)
  • number of items to process(10件、100件、任意の件数)

設定後、Run enrichment on all itemsをクリックします。

Domain Finderの実行設定
Domain Finderの実行設定

企業名からドメインを取得すると、コレクションは次のようになります。費用も下記で確認できます。

Domain Finderの結果
Domain Finderの結果

16件のドメイン取得に33 credits、1件あたり2.06 creditsかかりました。1,000件なら、約2,062 credits=$2.03です。

Domain FinderのEnrichmentログ
Domain FinderのEnrichmentログ

👉 詳しくは、企業名から企業Webサイトを見つけるガイドをご覧ください。

企業情報と詳細データをスクレイピングする方法

ここでは、特定のAccountについて調査やEnrichmentを続ける価値があるか判断するため、基本的なFirmographicデータを取得します。

Firmographicデータとは、一般にLinkedInに掲載されている次のような情報です。

  • 従業員数
  • 企業名
  • Webサイト
  • 本社所在地
  • 専門分野
  • 業界
  • 概要
  • 国
  • 地域
  • 創業年
  • LinkedIn URL
  • Sales Navigator ID
  • フォロワー数
  • スローガン

始めましょう。

ステップ1:企業情報と詳細データを取得する

Datablist.comに登録します。

Datablistのホームページ
Datablistのホームページ

CRM内の企業ドメインまたはLinkedIn URLを含むリストをインポートします。

Datablistのスタートページ
Datablistのスタートページ

ステップ2:企業情報と詳細データを取得する

Enrichをクリックします。

Account Enrichment用コレクション
Account Enrichment用コレクション

Companiesに移動し、**Company Enrichment**を選択します。

Company Enrichmentの選択画面
Company Enrichmentの選択画面

理解しておきたい設定は2つです。

1. Data Source Options: Enrichmentの起点となるデータ

  • Company domain(デフォルト)
  • LinkedIn URL

2. Data Return Options & Costs: Enrichmentで返されるデータ

  • Basic data(1 credit):業界、所在地、従業員数、創業年を取得
  • LinkedIn data(5 credits):LinkedInページから最新情報を直接取得

最新のLinkedInデータを得るにはLinkedIn URLがおすすめです。URLがない場合は、企業ドメインとBasic dataを使用してください。

Company Enrichmentの設定
Company Enrichmentの設定

設定後、LinkedIn URLの列をinput propertyにマッピングし、Continue to outputs configurationをクリックします。

Company Enrichmentの入力設定
Company Enrichmentの入力設定

プラスアイコンをクリックして必要なデータ項目ごとに列を作成し、Instant Runをクリックします。

Company Enrichmentの出力列設定
Company Enrichmentの出力列設定

Run Settingsでは、次の項目を設定できます。

  • Run in Async(大規模リストに特に便利)
  • number of items to process(10件、100件、任意の件数)

設定後、Run enrichment on all itemsをクリックします。

Company Enrichmentの実行設定
Company Enrichmentの実行設定

LinkedInから最新の企業情報を取得した結果は次のとおりです。

Company Enrichmentの結果
Company Enrichmentの結果

しかし、LinkedInにない情報や、企業ごとに手作業で調べると何時間もかかる情報が必要な場合もあります。その場合は、DatablistのAI Agentが反復的なリサーチを自動化します。

見つけにくい企業情報をスクレイピングする方法

ここは本ガイドでも特におすすめのセクションです。先ほども同じことを言ったでしょうか。

確かに言いましたが、今回は特別です。AI research agentを使い、従来のデータベースでは見落とされる企業情報を取得する方法をご紹介します。

たとえば製造業では、複数の小売拠点、生産施設、専門領域を持っていても、標準的なデータベースには掲載されていないことがあります。

調査対象となる隠れた企業情報の例は次のとおりです。

こうした情報を得るには、Webサイト、プレスリリース、業界レポート、専門データベースを横断した深い調査が必要です。AI research agentなら、複数の情報源を分析して関連情報をまとめられます。

この例では、各企業が保有する生産施設の数を調べます。

始めましょう。

ステップ1:見つけにくい企業情報を取得する

Datablist.comに登録します。

Datablistのホームページ
Datablistのホームページ

企業ドメインを含む企業リストをインポートします。

Datablistのスタートページ
Datablistのスタートページ

ステップ2:見つけにくい企業情報を取得する

Enrichをクリックします。

拠点調査用の企業コレクション
拠点調査用の企業コレクション

AIに移動し、AI Agentを選択します。

AI Agentの選択画面
AI Agentの選択画面

プロンプトを設定するか、以下のサンプルでお試しください。AI Agent向けプロンプトの書き方はこちらをご覧ください。

このプロンプトで行うこと:

  • 各企業の生産施設数を調べる
  • 施設数が5か所を超える企業を特定する
  • 5か所超を「ICP」、その他を「Irrelevant」と分類する
  • 施設の所在地を調べる
  • すべての施設所在地を一覧化する
AI Research Agentのプロンプト設定
AI Research Agentのプロンプト設定
企業情報を取得する

背景:各企業がICPに該当するか判断するため、拠点数を確認したい。

===

実行する内容:

  • 各企業の生産施設数をGoogleで検索する
  • 施設数が5か所を超えることを確認する
  • 5か所超なら「ICP」、それ以外は「Irrelevant」と分類する
  • 施設の所在地をもう一度検索する
  • すべての所在地を一覧で返す

===

検索するデータ項目(例):

次のような事業拠点:

  • 生産拠点
  • 製造施設
  • 工場
  • R&Dセンター

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避けるべき誤り: - 小売店舗は検索しない。事業拠点だけを対象にする。 - 「Irrelevant」の企業には所在地リストを付けない。

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理想的な出力例:

ICP Status: ICP Locations:

  • Bonn, Germany
  • Solingen, Germany
  • Wilkau-Haßlau, Germany
  • Neuss, Germany
  • Graz, Austria
  • Pontefract, UK
  • Castleford, UK
  • Wisconsin, USA

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企業名: /Company

プロンプトを設定したら、下へスクロールして出力を設定します。この例では、次の2つのoutputsを設定します。

  • ICP Status
  • Locations

最初の出力を設定し、Moreをクリックして2つ目を作成します。必要なだけ出力を追加できます。

完了したら、Advanced Settingsにチェックを入れます。

AI Research Agentの出力形式設定
AI Research Agentの出力形式設定

DatablistのAI Agentにある詳細設定では、次のことができます。

  • タスクに使うLLM modelを選択する
  • Agentの最大反復回数を設定する
  • Render HTMLを使い、AgentがWebサイトをスクロールできるようにする

設定後、Continue to outputs configurationをクリックします。

AI Research Agentの詳細設定
AI Research Agentの詳細設定

プラスアイコンで各出力用の列を追加し、Instant Runをクリックします。

AI Research Agentの出力列設定
AI Research Agentの出力列設定

Run Settingsで処理件数を選択できます。

設定後、Run enrichment on all itemsをクリックします。AI Agentが企業拠点に関する情報の調査・抽出を開始します。

AI Research Agentの実行設定
AI Research Agentの実行設定

結果を見ると、一般的なデータベースをはるかに超え、従来のデータプロバイダーでは得にくい有益な情報を取得できています。

AI Research Agentの結果
AI Research Agentの結果

📘 可能性を決めるのはアイデア次第です

この例は、AI Agentでできる高度な処理を示すため、あえて難しい内容にしています。病院が民間か公立かを調べるなど、ほかの用途にも活用できます。プロンプト作成もサポートいたします。

ProspectのLinkedInプロフィールを取得する方法

Prospectingにより人間らしいアプローチを加えるには、パーソナライズが重要です。ただし、「人間らしさ」と関連性を区別する必要があります。どちらにも、LinkedInプロフィールのスクレイピングが役立ちます。

必要なのは、LinkedInプロフィールURLだけです。

ステップ1:ProspectのLinkedInプロフィールを取得する

Datablist.comに登録します。

Datablistのホームページ
Datablistのホームページ

ProspectのLinkedIn URLを含むリストをアップロードします。

Datablistのスタートページ
Datablistのスタートページ

ステップ2:ProspectのLinkedInプロフィールを取得する

Enrichをクリックします。

LinkedIn URLを含むコレクション
LinkedIn URLを含むコレクション

Peopleに移動し、**LinkedIn Profile Scraper**を選択します。

LinkedIn Profile Scraperの選択画面
LinkedIn Profile Scraperの選択画面

主な設定は次のとおりです。

  • Cache vs Real-time: デフォルトではキャッシュデータを使用。最新データにはReal-time scrapingを有効化(1プロフィール50 credits)
  • Work Experience: 返す過去の職歴数を選択(デフォルト3件、最大10件)
  • 通常のLinkedIn URL(linkedin.com/in/xxx)とSales Navigator URLの両方に対応

設定後、Continue to outputs configurationをクリックします。

LinkedIn Profile Scraperの入力設定
LinkedIn Profile Scraperの入力設定

プラスアイコンで必要な出力列を追加します。選択できるデータは次のとおりです。

  • LinkedIn Profile URL - 標準化されたプロフィールURL(linkedin.com/in/xxx形式)
  • Basic Info - 氏名、Headline、Summary
  • Location - 市、州、国(国コード・正式名)
  • Current Position - 役職、企業名、在籍期間、企業URL、Webサイト、業界、規模、概要、所在地
  • Work History - 過去2件の役職、企業名、在籍期間
  • Additional Info - 使用言語とConnections数

設定後、Instant Runをクリックします。

LinkedIn Profile Scraperの出力列設定
LinkedIn Profile Scraperの出力列設定

DatablistのRun Settingsでは、次の項目を設定できます。

  • Run in Async(大規模リストに特に便利)
  • Test on the first 10 items
  • number of items to process(10件、100件、任意の件数)

設定後、Run enrichment on first X itemsをクリックし、ProspectのLinkedInデータ取得を開始します。

LinkedIn Profile Scraperの実行設定
LinkedIn Profile Scraperの実行設定

取得結果は次のとおりです。

LinkedIn Profile Scraperの結果
LinkedIn Profile Scraperの結果

注: 電話番号の検索に必要な氏名とドメインだけを取得しましたが、このEnrichmentでは、さらに多くのデータ項目を取得できます。

続いて、有効なメールアドレスでCRMをEnrichmentする方法をご紹介します。

CRM向け検証済みメールアドレスの見つけ方

検証済みメールアドレスがなければ、通りの名前がない街で郵便を届けようとするようなものです。効率的とは言えません。

CRMに検証済みメールアドレスを追加するには、次の情報が必要です。

  • Contactの氏名(必須)
  • 企業名またはドメイン(必須)
  • LinkedIn URL(任意)

ステップ1:CRM向け検証済みメールを見つける

Datablist.comに登録します。

Datablistのホームページ
Datablistのホームページ

Contactリストをインポートします。

Datablistのスタートページ
Datablistのスタートページ

ステップ2:CRM向け検証済みメールを見つける

Enrichをクリックします。

メール検索対象を含むコレクション
メール検索対象を含むコレクション

Peopleに移動し、**Waterfall Email Finder**を使用します。

仕組みを簡単に説明します。

DatablistのWaterfall Email Finderは、15以上のメールプロバイダーを順番に照会してProspectのメールを取得し、結果が得られた場合だけ料金が発生します。 合理的な仕組みです。

Waterfall Email Finderの選択画面
Waterfall Email Finderの選択画面

Waterfallは、次の方法で設定できます。

  • 姓名を分けず、full nameを使用する
  • 独自のAPI keyを使う優先providersを選択する

設定後、下へスクロールしてinput columnsを設定します。

いずれも任意設定です。カバレッジを最大化するには、デフォルト設定のままにしてください。

Waterfall Email Finderの任意設定
Waterfall Email Finderの任意設定

列をinput propertyにマッピングし、Continue to output configurationをクリックします。

Waterfall Enrichmentの入力設定
Waterfall Enrichmentの入力設定

このEnrichmentでは、3つの出力が得られます。

  • Email address
  • Email address status
  • MX provider

プラスアイコンをクリックして出力ごとに列を追加し、Instant Runをクリックします。

Waterfall Enrichmentの出力列設定
Waterfall Enrichmentの出力列設定

Run Settingsで処理件数(10件、100件、任意の件数)を選択します。

設定後、Run enrichment on all itemsをクリックし、Prospectのメールを検索します。

Waterfall Enrichmentの実行設定
Waterfall Enrichmentの実行設定

データが存在するレコードでは、すべてのメールが見つかりました。DatablistのWaterfall Email Finderを使えば、何千件ものメールアドレスを見つけ、正確なContactデータでCRMを補完できます。

Waterfall Email Finderで補完したメールリスト
Waterfall Email Finderで補完したメールリスト

次は、検証済みの携帯電話番号を見つける方法です。

検証済み電話番号でCRMを補完する方法

Cold Callingの担当者はハンターです。誰もが自動メッセージで受信箱を埋め尽くす中、シンプルなCold Callで雑音を切り裂き、相手へ直接アプローチします。

どちらも有効ですが、電話のほうがはるかにパーソナルに感じられます。

価値ある電話番号を見つける手順は次のとおりです。

ステップ1:CRM向け検証済み電話番号を見つける

Datablist.comに登録します。

Datablistのホームページ
Datablistのホームページ

LinkedInプロフィールURLを含むリストをアップロードします。

Datablistのスタートページ
Datablistのスタートページ

ステップ2:CRM向け検証済み電話番号を見つける

Enrichをクリックします。

電話番号追加前のコレクション
電話番号追加前のコレクション

Peopleに移動し、**Waterfall Phone Finder**を選択します。

電話番号Enrichmentの選択画面
電話番号Enrichmentの選択画面

LinkedInプロフィールURLの列をinput propertyにマッピングし、Continue to outputs configurationをクリックします。

電話番号検索の入力列設定
電話番号検索の入力列設定

プラスアイコンをクリックし、次の出力列を追加します。

  • Phone Number: 国番号付きの完全な国際形式(例:+1-555-0123)
  • Country: 電話番号の国を示す2文字コード(例:US、GB、DE)

続いて、Instant Runをクリックします。

電話番号検索の出力列設定
電話番号検索の出力列設定

Run Settingsで処理件数(10件、100件、任意の件数)を選択します。

設定後、Run enrichment on all itemsをクリックし、Prospectの電話番号検索を開始します。

電話番号Enrichmentの実行設定
電話番号Enrichmentの実行設定

この例では、ほぼすべての電話番号が見つかりました。ぜひお試しください。

電話番号Enrichmentの結果
電話番号Enrichmentの結果

まとめ

ビジネス上の関係が目まぐるしく変化する現代では、古い、または不正確なCRMデータが成功率を下げ、機会損失やリソースの浪費につながります。

定期的なデータクリーニングとEnrichmentを優先してください。

Datablistのようなツールで本ガイドのEnrichment施策を実践すれば、高品質なCRMデータベースを維持し、エンゲージメントとコンバージョン率を高められます。

Marketing、Sales、Customer Serviceの品質は、その土台となるデータの品質を超えられません。競争力を保つため、データEnrichmentをCRMの定期メンテナンスに組み込みましょう。

「情報をどのように集め、管理し、活用するかが、勝敗を分ける。」 — Bill Gates

CRMクリーニングに関するよくある質問

CRMデータは毎年何%古くなりますか?

CRMデータは、年間で約30%が古くなるとされています。内訳の例は次のとおりです。

  • メールアドレスの15〜20%が無効になる
  • 電話番号の18%が変更される
  • CEOの21%が交代する
  • 25〜33%の人が転職する

不正確なCRMデータによる損失はいくらですか?

不正確なCRMデータは、誤ったレコード1件につき平均100ドルのコストを企業にもたらすとされています。大規模な組織では、次の要因により年間数百万ドル規模の損失になることもあります。

  • 無駄なMarketing費用
  • 生産性の低下
  • 機会損失
  • 不適切な顧客コミュニケーションによる信用低下

CRMクリーニングとは何ですか?

CRMクリーニングとは、顧客データベースの品質を維持・改善するための体系的なプロセスです。主に4つの柱で構成されます。

  1. 重複排除:重複エントリーを削除し、レコードを統合する
  2. 検証:メールアドレスや電話番号など、既存データの正確性を確認する
  3. 構造化と形式統一:データ形式を標準化し、情報を一貫して整理する
  4. データEnrichment:新しく関連性の高い情報を追加し、顧客プロフィールを充実させる

定期的なCRMクリーニングにより、チームは正確で最新の情報を使って、より良い意思決定と顧客対応を行えます。

CRMをクリーンに保つには?

  • 標準入力形式を定義する。たとえば、通話メモの記録方法を統一する
  • 特定の列を所定の入力形式に制限する。たとえば、電話番号列を数字だけにする
  • 必須フィールドを設定する。たとえばSales担当者に「Last Contact Date」の入力を義務づけ、データの完全性を確保する

ChatGPTでデータクリーニングはできますか?

ChatGPTはデータクリーニング専用のツールではありません。この用途には、Datablistのような優れた無料ソリューションがあります。ChatGPTでも一部のデータは処理できますが、大規模ファイルには適しておらず、1,000件を超えるレコードでは確実な処理を期待できません。